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2022.12.15

季刊誌Lifan

マンションのインターネット設備について

 

マンションのインターネット設備について

 

インターネットは生活のインフラに欠かせない設備となっています。街中でも「インターネット回線を切り替えませんか?」などキャンペーンを目にする事も多いのではないでしょうか。しかしマンションの場合、建物ごとの契約があり、戸別で勝手に回線を変更することは出来ません。マンションで契約できるインターネットは物件によって決まっています。一般的にマンションでインターネット回線を利用する方法は、主に下記の3つのパターンに分けられます。

 

 

時間帯によって、速度が遅くなるのはなぜ?

 

基本的にマンションは上記の様に共同の回線を分岐して使用するため、各戸が勝手に契約は出来ない仕組みになっています。右記のタイプでは、共用部分から先(外)の光回線は高速通信ができても、共用部分に到達するまでのマンション内のインターネット回線が利用者増などにより低下してしまうと体感速度が遅くなってしまいます。利用者が多くなる夕方から夜間帯にかけては、特に速度低下が発生しやすくなります。
※各お部屋まで光回線で配線された光配線方式を採用している比較的新しいマンションではあれば、このデメリットも解消される場合があるようです。

 

 

 

インターネット設備の導入は総会決議が必要?

インターネット設備の導入についてはマンションの総会などで区分所有者及び議決権の過半数の決議(共用部の特別な変更が必要になる場合は、各4分の3以上の決議)が必要になってきます。マンションの総会は、年1回の開催としているところが多く、場合によっては1年以上待たなくてはいけないケースもあります。設備導入後、入居者は回線とプロバイダの新規契約をして、開通工事が完了すればインターネットを利用できます。

 

インターネットが遅い・繋がらない時は?

 

 

今さら聞けない!!インターネット用語
インターネット「上り」「下り」「bps」って何? 

「上り」と「下り」とは、通信の方向を表しており、
アップロード(送信)=「上り」、ダウンロード(受信)=「下り」という意味で使われます。

上り

メールの送信やパソコンからインターネット上へデータを送るときの通信のことです。上りの速度が速いとメール送信やインターネット上にデータを送る(データのアップロード)ときにかかる時間が短くなります。

下り

メールの受信やインターネット上の情報を自分のパソコンへ受信させる通信のことです。下りの速度が速いほどメールの受信やWebサイトの閲覧、ソフトウェアのダウンロード時間が短くなります。

bps

1秒間にどれだけのデータ量を転送できるかを示すものです。この数字が大きいほど、回線速度が速いということになります。1Mbpsであれば1秒間に約6万5千字もの日本語を通信でき、新聞1ページ=約1万2870文字なので、約6ページ分になります。一般的に通信速度は「下り」の数値のことなので、通信速度測定の際には「下り」の速度を参考にしてくださいね。