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2023.10.27

季刊誌Lifan

老人介護ホームに入る費用どうやって捻出する?

 

老人介護ホームに入る費用どうやって捻出する?

介護生活を送る各家庭においても、介護にかかる費用の問題は深刻です。前号にて実際に介護施設を利用する金額をご紹介しました。施設によってかかる費用も様々ですが、多くの方が介護が必要になることも予想され、介護費用に関する問題は高齢者の誰しもが抱える問題になってくるでしょう。この機会に介護費用に関する知識を深めておくことをおすすめします。

介護費用って、実際何にかかるの?

一言で「介護費用」と言っても、その内訳は様々です。要介護度や介護を受ける環境、利用する介護サービスなどによってかかる費用は異なります。例えば要介護度が高い人が自宅介護を希望する場合、介護用品の購入はもちろん、自宅のリフォームにも多額の費用がかかるかもしれません。また、集合住宅よりも一軒家に住んでいる方が、面積が広い分リフォーム代は高くなる傾向があります。資金にゆとりのある方は問題無いかも知れませんが、年金など限られた収入の中でやり繰りが必要な方にとっては、事前にどういった費用がかかり、どう捻出するかを計画的
に考える事は重要です。

 

 

一時的な費用

自宅で介護生活を始めるときには、家の中で安全に生活できるように段差解消や手すりの設置などの住宅のリフォームや、車いすやポータブルトイレなどの介護用品購入などに一時的な費用がかかります。生命保険文化センターによる2021(令和3)年度「生命保険に関する全国実態調査」によれば、一時的費用の平均は約74万円ということです。また、公的施設である特別養護老人ホームなどは入居金は0円ですが、民間の介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅に入る際、数百万~数千万円の入居金が必要となるケースもあります。初期にかかる
金額は決して小さくありません。将来介護生活が訪れることを見越した上で、ある程度のお金を蓄えておくと安心です。

月々の費用

介護生活が始まると、介護に必要な費用が毎月発生します。介護の度合いや介護環境にもよりますが、生命保険文化センターの調査結果では月々の平均は約8万3000円(介護保険の自己負担費用を含む)と言われています。ただ、個人によって差が大きく、15万円以上という人も15%以上いることから、介護に要する費用は個人差が大きいことが分かります。具体的には、入居型施設の利用料やホームヘルパー利用料、デイサービスやデイケア、ショートステイなどの費用、介護用品のレンタル費などが想定されます。自宅で介護生活を送る在宅介護の場合には、介護の
度合いに応じて様々な介護サービスを利用することになります。さらに日々の介護生活にかかる費用も発生するため、在宅介護の場合には、介護サービス利用料と介護サービス以外の費用の両者がかかります。
【介護にかかる費用=介護サービス利用料+介護サービス以外の費用】
自宅では無く介護施設に入居した場合にも月額の利用料金(10~30万円程度)が必要で、施設により異なります。

 

 

資金の捻出方法

介護費用を捻出するためのポイントとしては、貯蓄と不動産があげられます。

貯蓄額の目安

将来十分な介護費用を確保するためには、老後生活における日々の生活費に加えて介護費用も貯蓄しておくとよいでしょう。介護費用は、まずは終身受け取れる年金から支払い、足りない分を貯蓄から賄います。介護度が軽ければ年金で賄える場合もあります。

不動産の活用

読者の皆様は、基本分譲マンションの所有者ですので、不動産も介護費用の財源に充てることが可能です。完全に居住型の施設に入る場合は、今お住まいの住居は不要となるため売却して売却益を得るなども一つの方法です。また、在宅介護の方でも、住居は残したまま資金捻出したい場合は、今お住まいの家を賃貸に出して家賃収入を得る、または売却して賃貸として今の家に住み続けるリースバックなども資金捻出の手段となります。不動産は大きさや場所、周辺環境などによってその価値が決まります。仮に売却したらどの程の金額になるのか、事前に査定に出して
具体的な金額を把握しておくと安心です。
弊社でも査定に関してのお問い合わせにしっかり対応できますので、ぜひお問い合わせください。

 

 

 

不動産のご相談は弊社まで(老人ホームのご相談は下記)

不動産事業部TEL:078-306-6625

ネオケア神戸老人ホーム紹介センターでは介護の不安や疑問を無料で解消できます

様々な老人ホームや介護施設が存在します。そういった施設を利用したいとなった時、どうやって選んだら良いのか分からない。ほとんどの方がそう思われることでしょう。もちろんご自身が施設に足を運び、確認されて気に入った施設を選択されるのもいいのですが、数も多く大変な労力となります。そんな際にご利用頂けるサービスとして「ネオケア神戸老人ホーム紹介センター」があります。こちらでは神戸市内の様々な施設と提携し、ご入居希望者様の状態やご要望に合わせて施設をご紹介することが可能です。ご予算や、どういったケアが必要かなどケアマネ
ジャーやヘルパーなどとも相談しながら、ベストな施設をご紹介してもらえます。

 

 

 

株式会社ネオスタイル
神戸老人ホーム紹介センター
TEL:0120-105-515
HP:https://kobe-roujinhome.jp