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2019.07.23

その他

⾼所“平気”症の⼦供たちが急増中

ベランダから⼦供が転落し、命を落とす事故が増えています。マンションで幼少期から⾼い場所の⽣活に慣れている子供たちの中には、⾼所に恐怖⼼を抱かない症状「⾼所平気症」が出ています。
⼦供は、⾃分の⽬線の⾼さを基準に地⾯との距離を把握し、「⾼いかどうか」を判断するといいます。そのため、⾼層階の部屋は空は⾒えても地⾯が⾒えない状況のため、⾼い場所が怖いと思う感覚が育ちにくいのだそうです。

構造的な注意点
調査によると、4〜6歳の⼦供でも、⾼さ70センチほどの高さなら簡単に⾜をかけて登ることができるそうです。ちなみに建築基準法では、ベランダの⼿すりの⾼さは110センチ以上が義務づけられています。
しかし、ベランダ内にある⾼さ約70センチの台に⼦供が登った場合、体の⼤半が柵の上部に出てしまう可能性があります。
また、エアコンの室外機なども同様です。柵から離れた位置に設置すれば安全だと考えられがちですが、子供の脚力でも室外機からベランダの柵まで、簡単に⾶び移ることができる場合もあります。
小さな子供をお持ちのご家庭は、例えば⼦供が部屋からベランダに1⼈で出られないよう施錠を2重にしたりしましょう。